(総括)温泉街・松山城・道後温泉と観光で満喫できる場所
1817年の温泉番付(諸国温泉功能鑑)の西の小結にランクされています。
道後温泉は愛媛県松山市にあり、日本三古湯の一つと言われているそうです。
松山空港・松山駅から近く、バス・路面電車と交通手段も整っていて訪問しやすい温泉です。
江戸時代の温泉番付(諸国温泉功能鑑)で四国は道後温泉のみとなっており、昔から人が集まってきていたと思われます。
路面電車の道後温泉駅から温泉街でお店が続いており、誰もが写真で見たことがある道後温泉本館に続いております。
松山市の中心部にある松山城へのアクセスもよく、観光に困ることもなく旅行に行くとすると間違いなくおすすめできる場所となっております。
道後温泉本館は国の重要文化財となっており、ミシュランガイドで3つ星を獲得されて世界にも有名となっている場所になります。
項目 | 内容 |
アクセス | 松山市へ行くための交通手段として、松山空港・松山駅と整っており、日本全国から訪問する上で困ることはない。 |
宿泊施設数 | 温泉街の中に昔は旅館が並んでいましたが、現在はお土産屋になっている。道後温泉本館より山手側にホテルが多く立ち並んでおり、昭和の団体客からの脱却が無事住んでおり、建て替えが住んでいるホテルも多くきれいなホテルも多い。Googleで検索すると90軒以上のホテルが検索結果に表示されます。 |
泉質 | 単純温泉となっており、無色透明の温泉となっている。アルカリ性で18本の源泉から現在は汲み上げており、混ぜ合わせて各旅館へ提供されている。 |
温泉街 | 無料で利用できる足湯が10ヶ所以上ある。道後温泉駅を降りると目の前に「道後ハイカラ通り」があり、アーケードになっていて雨でも濡れることはありません。250mほどの商店街に60店舗程度がお店を出されております。途中には懐かしの的屋もあり昔ながらの遊びも楽しむことが出来ます。 |
価格 | ホテルは大きいところから小さいところまで様々あり、旅行を行くときの雰囲気や予算に合わせて選ぶことが出来ます。 |
その他 | 海にも近く海鮮がおいしく頂ける場所です。中でも鯛めしがいろんなお店で食べることが出来ます。道後温泉に行かれた際には食べて損はないと思います。 路面電車で10分程度で松山市街に出ることが出来ます。市街には松山城があり、山の上にお城が天守閣含めて残っており訪問して損はありません。どうやって作ったんだろうって思うほどです。 天守閣からの風景は周囲が一望できて爽快です。 |
総合評価 | 道後温泉本館にある年表には西暦596年に聖徳太子が来浴されると書かれており、由緒正しい温泉となっております。江戸時代の源泉は枯れておりますが、実施の昔の源泉を本館の男性の湯では見ることもできます。 温泉・観光・アクセスとともに申し分ない場所となっており、行ってみて損はない場所となっております。 |
道後温泉までのアクセス
訪問は2020年10月4日~6日で訪問しました。
東京から松山空港に行きました。松山空港は大きくはないため、出入り口から出るとすぐにリムジンバスの乗り場があります。松山市内の観光をされる場合は、松山駅で降りて観光などをされるとよいと思います。私は直接道後温泉までリムジンバスで向かいました。路面電車の駅の前に到着します。
2020年時点ではICカードは専用のカードしか利用できないとなっていたため、リムジンバス・路面電車ともに小銭を用意しておいた方が良いです。
宿泊施設
下の地図はGoogleで「道後温泉 ホテル」で検索した結果を表記させています。道後温泉本館から歩いて数分のホテルとしては、20軒程度が表示されます。実際は小さい旅館等もあるため、宿泊施設としてはもっとあります。
下の地図はこのページを見ている時点でのGoogleの結果表記となっております。
道後温泉のホテルは地図ではわかりにくいですが、北側は標高が高くなっており、登っていく形になります。
北川のホテルからは道後温泉本館を見下ろす形となったり、松山城を遠くに見ることもできます。
泉質
実際に入浴した感想は普通のお湯に入っているのと大差がないといったところでしょうか。肌がつるつるに結構なったなといったこともなく、普通にお風呂に入っている感覚です。
そのため何度入っても違和感ないため、何度も温泉に入りたい方はよいと思います。
アルカリ性単純泉となっており、湯がアルカリ性(pH約9)とのことです。
18本の源泉から汲み上げられる源泉は、20度から55度の温度で、源泉と源泉をブレンドすることで42度程度の適温にしており、加温や加水もしていないため、源泉の効果を十分に感じることができます。
道後温泉では、全国的にも珍しい無加温・無加水の「源泉かけ流し」を実現しています。
松山市のHPと道後温泉公式サイトより
温泉街
道後温泉駅の駅前の広場を360度カメラで撮影したものになります。
奥にある茶色い時計台は「坊っちゃんカラクリ時計」と呼ばれていて、1994(平成6)年、道後温泉本館建設100年周年記念事業の一環として作られたそうです。
午前8時から午後10時までの間、1時間ごとに道後温泉らしい音楽とともに動き出し、小説「坊っちゃん」の登場キャラクターが時計の中から出てきて歓迎してくれます。時間になると観光客のみなさんが集まってきます。
カラクリ時計の隣には、「足湯」が設置されており入ることができます。
【道後温泉駅前広場】
道後温泉駅前すぐに「道後温泉本館」に向けて「道後ハイカラ通り」という商店街が続いています。
長さは約250mのL字型となっていて、商店街最後の正面に「道後温泉本館」につながるようになっています。
60軒ほどの商店が並んでおり、浴衣を着たかもたくさん歩いていて温泉街に来たという雰囲気を味わうことが出来ます。
下の360度写真は商店街最後の道後温泉本館を撮影したものとなっております。
【道後温泉本館前】
宿泊したホテル(たまたまでしたが、おすすめできます!)
「ホテル古湧園 遥」さんに宿泊させていただきました。(2019年10月にオープンしました)
このホテルは「道後温泉本館」の斜め前にあるホテルとなっております。
道後温泉本館へ行くのがものすごく便利なホテルとなっております。
ホテル自体は少し上がったところにありますが、エレベーターで移動が可能でものすごく便利なホテルとなっております。「ハイカラ通り」に向かうにも坂を上り下りする必要がないため、おすすめのホテルです。
逆にほかのホテルの場合は、商店街などから坂を上がってホテルに行く必要があります。
(このあたりは実際に行ってみないとわからないものです)
今回宿泊した部屋は「スーペリアツイン」となっており、遥さんの部屋の中で一番多い客室(32室)の部屋となっております。
【宿泊した部屋の360度写真】
温泉は大浴場が最上階にあり、松山市を見下ろす露天風呂があります。
明るい時間に入ると壮大な風景を見ることが出来ます。温泉だけでなく、風景も楽しむことが出来ました。
露天風呂の場合は広々と風景を見ることが出来ないことが多いですが、遥さんは高台のさらに最上階にあるため、一望できるロケーションで温泉に入ることが出来ます。
タオルも備え付けられているため、部屋から持っていくこともなく毎回気持ちよくタオルを使うこともできて個人的にポイント高いです。
その他
道後温泉は海にも近く海鮮のお店がたくさんありました。
鯛めしが有名なようで、今回は「宇和島鯛めし」をいただきました。
見ただけでおいしいとわかる料理です。いかれた方はぜひ食べてみてください。
道後温泉から松山市市街へは路面電車で15分ぐらいでつきます。
路面電車は座席数が少ないので、そのため頻繁に走っているので移動に困ることはないです。
松山市内の観光は当然ですが、松山城はぜひ行ってほしい場所です。
松山城は、松山市の中心部にあり、市内観光のついでに行くことが出来ます。(山の上にあるので、時間は結構かかります)
標高132mの城山(勝山)山頂に本丸があり、裾野に二之丸(二之丸史跡庭園)、三之丸(堀之内)がある、広大な平山城となっています。
行くとわかりますが、よくこんなところに壮大な城を建設できることにびっくりします。
かつ、それが残っていることにも感動しました。
山の上にあるので、ロープウェイで上まで移動します。
山の上にお城がある景色は一度見てほしいものです。
行ってみないとわかりませんでした。天気が良かったので感動がさらに増した気がします。
城の全体はドローンなどで撮影しないと伝わらないと思いますが、日本で12か所しか残っていない「現存12天守」のうちのひとつを堪能することが出来ます。
ぜひとも道後温泉や松山市を訪問してみてはいかがでしょうか。