TOEICの得点アップ方法まとめ(500点未満の方必見)
点数が500点未満の方は、ここに出てくる内容をまだやっていない場合は、とりあえずやってみた方が良いです。
このページで書かせてもらっている内容は、英語力そのものをアップさせる方法ではないものが多いですが、TOEIC試験に合わせた対応が必要です。
更に点数がアップするとモチベーションアップにもつながりますので、ぜひトライしてみてください。
TOEICの点数をアップさせるには、当然英語力をアップさせることは必要ですが、プラスしてTOEICという試験そのものに対応した対策をすることでも得点アップを図ることは可能です。
30回以上受験してきて、いろんな方からや本など感じることなどをまとめてみました。
ここにあげているものは、当然でしょというものが多いので、これがベースにあってさらにアップに向かっていくようなものばかりです。
おすすめというよりは、ほぼ必須なものばかりかもしれません。
- マークシート専用シャーペンを使う
- マークシートの塗りつぶし方
- 鉄則は覚えてしまえ
- もう少し文法を踏まえてTOEIC対策
- 継続は力なり
マークシート専用シャーペンを使う
TOEICの試験は全部で200問あります。
200問を全部塗りつぶすとなると、時間がかかります。
私などはA型なので、マークシートの例に書かれているようにきれいに塗りつぶさないと気持ち悪い派なので、Listeningの試験中などはマークシートへ少しチェックしておいて、最後にきれいに塗りつぶすことを実施していました。
そもそもTOEICのReading試験は時間が足りなくて全部解けていないのに、貴重な時間をマークシートを塗るという作業に使ってしまっていました。
もし私と同じ型がいれば、すぐにやめた方がいいです。
塗りつぶすには、マークシートを塗りつぶすためのシャーペンを使った方がものすごく効果的になります。
太さは1.3mmがおすすめで濃さはBを私は使っています。
私が使っているやつを写真を載せておきます。長年使っているので、文字とかがすり減っています・・・
ぺんてる マークシートシャープ 1.3mm B 【マークシート用シャーペンシル】
使うことで人によって10分くらい試験時間が変わる人も出てくるかも。
マークシートの塗りつぶし方
塗りつぶし方ですが、下にサンプル画像を載せておきます。
昔私が塗りつぶしていたのが、左の青い枠のようにきれいにぬりつぶしていました。
読み取れなくなっても嫌なので、昔からきれいにぬりつぶしていたのですが、機械の読み取り精度も上がっているため、きれいにぬりつぶす必要もなくなっているようです。
現在は右の赤い枠のように、1.3mmのBのシャーペンでざっと線を引くだけです。
200問全部赤い枠のような形でぬりつぶしていますが、普通に点数は返ってきていますので問題なく読み取れていると思われます。
少しでも問題を解く時間を増やす必要があると思いますので、もしきれいに塗りつぶしている方がいらっしゃれば変更をおすすめします。
年に1回の試験というわけでもないので、やってみてもよいのではと思います。
鉄則は覚えてしまえ
TOEICは出てくる文法に癖があります。
出てくるとわかっている鉄則については、覚えてしまえば考える必要もなく、数問出てくるだけでそれだけ他の問題に充てる時間を増やすことが出来ます。
考えればわかることですが、そもそも考える必要がないものは覚えてしまった方が早いです。
使ってみておすすめの書籍が、「TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!」です。
うたい文句が「直前5日間で100点差がつく27の法則」です。
まぁ100点というのは大げさかとは思いますが、鉄則は「【鉄則4】 自動詞の後ろには副詞を選ぶ、【鉄則10】 空所の直後に目的語があれば、名詞ではなく動名詞を選ぶ」といったような形で、書かれており実際の練習問題もあるため、問題を解く時間を短縮するために利用するのにはよいと思います。
もう少し文法を踏まえてTOEIC対策
もっとTOEIC対策のコツが知りたいという方に向けては、「読むだけでTOEICテストのスコアが200点上がる本」も読んでも良いと思います。
各パート毎に詳しい解説と解き方が書かれているため、手っ取り早く得点アップを目指す人には読んでおいて損はないかと思います。
こいった書籍は電子書籍でも読めますが、やっぱり物理的な本を購入した方が後で見返した際に場所を探すのも便利かと思います。
2021年7月時点ではKindle Unlimitedに入っている方であれば、電子版は無料で読むことが可能です。
30日間は無料で入れるので、とりあえず中身を見たい方や30日あれば十分読み切ることも可能かと思います。
下にKindle Unlimitedのリンクを置いておきます。
継続は力なり
ここまでは誰でも簡単に得点がアップ可能な方法でした。
しかし、最終的には英語力のアップは必須です。
日本に住んでいるとなかなか英語を聞くことは少ないと思います。TOEICで点数をアップさせようとするとどうしても頻繁に英語を聞いて、耳を慣れさせる必要があります。
このページの500点未満の方であれば、基本英語を聞くことはほとんどないかと思います。私もそうでした。
500点未満の方は基本英語は苦手と思っている人も多いと思います。となるとなおさら英語を聞いていない方も多いでしょう。残念ながら一朝一夕で英語が上達するということはないため、毎日十分程度でもいいので英語を聞くことを継続すると、いつの間にか英語の聞き取れる量が増えていきます。
TOEICの点数をアップさせるには、絶対に通過しないといけない儀式的なものでしょう。
私のおすすめを紹介させていただきます。
TOEICの勉強の王道!
リクルートのスタディサプリENGLISHを外すことは出来ないでしょう。
テレビで宣伝して知っている方も多いと思います。7日間は無料で利用出来て、退会もスマホから簡単にできます。
TOEICの試験形式に合わせて問題を作ってくれていて、毎日通勤時間にスマートフォンを聞くだけでTOEICの試験対策が出来てしまう優れものです。下の青いロゴは見たことある人が多いと思います。
TOEIC®L&R TEST対策コースという専門コースが存在しており、12ヶ月パックの場合で月額2700円代で始めることが可能です。とはいえ毎月の支払にしておいて1ヶ月や2ヶ月程度でやめることもスマートフォンから簡単にできるので気軽に入って退会することも可能でした。
パート別の問題がそろっていることや動画での解説も300本以上があり、詳しい解説がある点も魅力ではないでしょうか。
私が使ってみて感じた魅力は、TOEICの試験問題が気軽に試すことが出来て、更新もされること。通勤時間の合間で十分一つの単元を解き終わって解説も聞き終えることができることです。行き帰り20分以上電車に乗る方であれば、毎日十分なTOEIC対策をとることが出来るでしょう。