【30回受験】TOECI L&Rとは(種類・受験時の注意点)

【30回受験】TOEIC L&Rとは

通称TOEIC(トーイック)と呼ばれておりますが、正式には「国際コミュニケーション英語能力テスト」であり、多くの場合英語のビジネス能力を検定するために実施されているテストになります。

満点は990点となっています。

運営は非営利団体が実施している試験となります。

TOEICの種類

TOEICと呼ばれている試験には、2021年時点で5種類存在します。

TOEIC Listening & Reading Test (TOEIC L&R)
TOEIC Speaking & Writing Tests (TOEIC S&W)
TOEIC Speaking Test
TOEIC Bridge Listening & Reading Tests
TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests

普通の人は、「 TOEIC Listening & Reading Test (TOEIC L&R) 」を受験するのではないかと思います。

申し込みする際には迷う方もいらっしゃるかもしれませんので、英語を専門に使わない学校や会社でTOEICと呼ばれているもはL&Rを指していることがほとんどだと思います。

L&R以外の試験を指定されているような場合は、気を付けるような案内があるかと思います。

受験料と割引

TOEIC Listening & Reading Test (TOEIC L&R)の受験料は、7,810円(税込)となっています。

定期的に値上げされていて、昔は5千円代で受験が可能でした。

毎回受験しないといけない場合は、結構な負担となります。

割引ですが、TOEICの試験を1年後に再度受験する場合には、受験した月の1年後の3ヶ月間に実施される試験について、1回のみですが割引で受験が可能となっています。 7,150円(税込)

定期的に受験していると、1年後からは毎回割引価格で受験が可能となります。

受験場所(受験時の注意点)

受験する場所ですが、基本大学や高校、専門学校が受験地となることが多いかと思います。

複数の受験会場がある場合でも選択することは出来ないため、受験する回の運的な要素があります。

大学で受験する場合は、部屋が広く長い机に数人で受験することになることが多く、集中できないこともあります。

逆に高校や専門学校で受験する場合は、机が一人一人に与えられることが多くなります。その上部屋の大きさも30人~40人程度の教室になることが多いと思います。

人数が多くなるほど、発言してなんらかの要望をする人が出てくるため、ちょっと邪魔と思ってしまうこともありま
出会った要望は、音声が聞き取りにくいから前にしてほしいや、エアコンの温度調整のお願いをしている人などがいました。

あと、高校や専門学校の場合は、机がガタガタと動くことが結構あります。

四本の脚のゴムがすり減っている場合など、体重をかける位置を変更するたびにガタガタと音がなってしまうことが結構あります。その際には机を交換してもらうなど、早めに伝えておいた方がいいです。

試験中に自分も気になってしまいますし、周囲の人からも気にされてしまう可能性があります。

音声については、得点にも影響してきますので、確信犯的な感じはしますが、本当のところはわかりません。

どうしても聞き取りやすい場所は存在するため、ある程度の覚悟は必要です。

試験回数

試験は毎月実施はされているのですが、全国76ヶ所ほどで試験が実施はされておりますが、全国のどこでも毎月というわけではありません。

大都市では毎月ありますが、地方では数ヶ月に1回というペースになっているため、お住みの場所によって受験できる回数にはかなり差が発生してしまいます。

受験回数については、公式のページで確認することが出来ます。

受験時間と問題数

試験タイトルにある通り、Listening と Readingに分かれています。
聞き取り( Listening )
試験時間は45分間で100問となっています。(試験時間は問題文の長さにより、数分間はずれることになります。)
試験の終了時間は毎回、何時何分までと案内がされます。

読解( Reading )
試験時間は75分間で100問となっています。

初めに聞き取りの45分間が実施され、終わると各自で読解問題へ進む形になります。

得点について

得点は、 Listening と Reading の満点がそれぞれ495点となっており、5点刻みで結果が返ってきます。

満点は990点となっていて、1問5点という形式ではなく、評価基準が一定に保たれるように配点がなされております。英語の能力が一定であれば、毎回の得点は正解数が違っても獲得する評価点は同じ点数となるという意味です。

3問程度間違っても満点の990点となることもあるようです。

結果の返信

受験した結果については、「TOEIC L&R公開テスト テスト結果について」という紙が、試験日から30日以内に受験者本人宛に郵送されてきます。

インターネットで申し込む際に、「テスト結果インターネット表示」を「利用する」にチェックを入れた場合は、試験日から17日後にインターネットでスコアを確認することが可能となっています。

インターネットで確認する場合でも、郵送で紙も郵送されますので、基本はインターネットで結果を確認することになるかと思います。

インターネットの場合は、発表される日の11時半~12時ぐらいに毎回結果が更新されています。

2021年度 TOEIC L&R 試験日程と結果発表日

過去問はあるのか

試験勉強をするにあたり、過去問題を解いて対策を行うことが多いかと思います。

TOIECに関しては、受験した問題は返却する方式となっています。

そのため、過去問題を対策に使うことは基本出来ないと思った方が良いです。

しかし、毎回満点を取られる方などは、問題や単語を記憶して書籍を出版してくれてたりしますので、そういった書籍を購入することで試験対策をとることは可能です。

あと、韓国では公式の試験問題が書籍化されており、韓国語にはなりますが購入することは可能です。
以下で紹介しています。

購入してみましたが、韓国での本番で出題された問題のため、問題の傾向や必要な単語を確認するのに役に立ちますが、当然ですが解説が韓国語ですので気を付けて・・・

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