箱根湯本 天成園 宿泊記ブログ|4本の自家源泉と屋上露天、駅から徒歩20分の坂

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箱根湯本駅から須雲川沿いを上って20分。着いた先には、4本の自家源泉を持つ屋上の天空大露天風呂と、玉簾の瀧のある庭園がありました。がやは箱根湯本温泉の「天成園(てんせいえん)」に2021年11月と2025年11月の2回宿泊しています。

全198室の大型ホテルで、屋上の大露天風呂に浮かぶように浸かり、浴衣で滝の庭園を歩き、ライブキッチンのビュッフェに並ぶ――家族やグループで賑やかに過ごしたい人に向く宿です。体験を先に、送迎バスの時刻表・駐車場・アメニティなど「泊まる前に調べること」は後半にまとめました(料金・公式情報は2026年9月確認)。

箱根湯本 天成園 宿泊記ブログ|4本の自家源泉と屋上露天(がや撮影の外観写真)

この記事で分かること

  • 4本の自家源泉と屋上の天空大露天風呂・玉簾の瀧・ライブキッチンのビュッフェの、2回泊まった実感
  • 靴を脱ぐチェックイン、タオルセットの持ち出し、ビュッフェで並ばない入場時刻という3つのコツ
  • 徒歩20分の坂と送迎バスの時刻表(10:20〜13:15は駅発なし)
  • 駐車場170台の料金、アメニティ・浴衣・喫煙所、日帰り料金
  • 直近30日の価格表と、楽天・じゃらんを見比べる予約のコツ(2026年9月確認)

📑 目次


箱根湯本駅から天成園まで:歩くと20分、後半は上り坂

箱根湯本温泉 天成園の外観。玉簾の瀧の入口ののぼりが並ぶ入口前(2021年11月がや撮影)
20分歩いて坂を上りきった先の入口。幟の「玉簾の瀧」が目印で、ここで靴を脱いで館内へ(撮影:がや・2021年11月)

公式サイトは「箱根湯本駅から歩いて12分前後」としていますが、がやの足では約20分かかりました。駅を出て須雲川づたいに進む前半は平坦で散策向きですが、後半は上り坂が続きます。2回とも歩きましたが、スーツケースを引いての20分は正直きついので、荷物が多い日は駅前ロータリーから出る旅館協同組合の送迎バス(片道200円・約5〜7分)かタクシー(約5分)が現実的です。時刻表は後半の「シャトルバスの時刻表と乗り場」にまとめました。

車で来る場合は、宿に近づく道に狭い箇所があるので、対向車に注意してください。駐車場そのものは170台分あって広く、車で訪れる人も多い印象でした。

チェックイン:靴を脱いでロッカーへ、タオルセットは自由に

天成園のチェックインは少し独特です。入館時に靴を脱いで下足ロッカーに預け、鍵を持って館内へ進みます。館内は素足か靴下で過ごす決まりで、スリッパは使えません(公式サイトの利用案内にも明記)。ロビーまでは売店の前を通るのでやや距離がありますが、それも宿に向かう道中の楽しみとして感じられました。

チェックインは、先に用紙に個人情報を記入してからカウンターで手続きをする流れです。がやが助かったのは、入館時に温泉用のタオルセット(バッグ入り)を自由に持っていけること。何度も入るつもりなら、2〜3セット持って部屋に上がっても問題ありませんでした。

チェックイン 15:00(プランで異なる場合はそちらが優先)
プリチェックイン 当日12:00から手続き可。入室は15:00から
最終チェックイン 夕食付は18:00まで、夕食なしは23:00まで(17:00を過ぎる場合は一報)
チェックアウト 10:00(延長は有料・混雑時は不可の場合あり)

出典:天成園公式サイト「よくあるご質問」(2026年9月確認)

庭園と玉簾の瀧:宿泊者以外も歩ける

天成園の庭園にある玉簾の瀧。池に飛び石が並び、鯉が泳ぐ(2021年11月がや撮影)
玉簾の瀧。飛び石を渡って滝の正面まで行けます(撮影:がや・2021年11月)

施設の裏手に「玉簾の瀧(たまだれのたき)」があり、宿泊者以外でも立ち入れます。流れ落ちる水が「たますだれ」のように細かく見えることが名前の由来で、与謝野晶子や荻原井泉水ら文人に愛された滝です。隣にはもう一本、水しぶきが煙のように立つ「飛烟(ひえん)の瀧」もあり、2つの瀧のあいだを登ったところに「玉簾神社(たまだれじんじゃ)」が建っています。

玉簾神社は江戸時代に小田原藩主・稲葉氏の邸内社として創建されたと伝えられ、箱根神社・九頭龍神社の唯一の分宮です。主祭神に箱根大神を奉斎し、家内安全・商売繁盛・開運出世の社として信仰を集めています(例祭は毎年8月21日)。創建したと伝わる稲葉正則は、四代将軍・家綱のもとで老中首座を務め、箱根神社ともゆかりの深い藩主です(出典:箱根町観光協会・箱根神社公式)。

玉簾の瀧は、昭和天皇が御幼少(9歳)の明治43年7月、小田原御用邸に初めて御滞在された際、湯本の停留所から徒歩でお越しあそばされた場所として『昭和天皇実録』第一巻にも記載があります(出典:館内案内板『昭和天皇 と 玉簾の瀧』)。

庭園にはアヒルや鯉がいて、エサやりもできます(がやにはガチョウに見えましたが、公式サイトの呼び方は「アヒル」です)。庭園内には足湯と茶屋「たまだれ庵」(金・土・日・祝のみ 11:00〜15:00、ラストオーダー14:30、夏季限定のそうめん流しが名物)もあり、浴衣で散策する人が多い場所でした。

客室:横に広い建物、裏側の部屋から滝が見える(360°パノラマ)

⬆ がやが泊まったスタンダード客室の360度パノラマ(2021年11月撮影)。マウス/タッチで視点を動かせます。

建物は横に長く、全198室と収容人数が多い宿です。がやが泊まったのはスタンダードの客室で、裏側(山側)の部屋からは玉簾の瀧が見えます。眺望を重視するなら、予約時にリクエストしてみる価値があります。

「天成園の部屋は狭い?」と検索する人が多いようなので数字で答えると、スタンダードの和室・洋室は22㎡(和室7.5畳1間、洋室はツインで105cm×210cmのベッド)です。ビジネスホテルのツインより少し広い程度で、2人で荷物を広げるとコンパクトに感じます。和洋室と露天風呂付き客室は44㎡で、家族・グループならこちらのほうがゆとりがあります。隣り合う和室Aと洋室Aを内側のドアでつなげる「コネクティングルーム」(電話予約のみ)もあります。

客室の備品は32型テレビ・空気清浄機・冷蔵庫(電源スイッチを入れてから使用)・ドライヤー・洗浄機付トイレ・金庫・電気ケトル。アメニティは後半の実用情報にまとめました。

温泉:4本の自家源泉と屋上の天空大露天風呂

屋上(男性7階・女性6階)の「天空大露天風呂」は、全長17メートルで頭上を遮るものがなく、ほぼ360度の景色の中で、広い空間に浮かんでいるような感覚になります。がやは2回とも、チェックイン後の明るい時間帯に入ったときがいちばん良く、混雑していても入りづらさはあまりありませんでした。湯は敷地内の4本の自家源泉から引いています。内風呂も広く、あずま屋にある円形の石風呂は源泉かけ流しです。浴室内は撮影していないので、写真はありません。

大浴場の営業時間は10:00〜翌朝9:00(サウナは2:00〜5:00休止)。内風呂・露天のほか、ミストサウナ・寝湯・水風呂・低温サウナ(43℃前後)・ドライサウナ(男湯95℃前後、女湯90℃前後)があります。

源泉の主なスペックは以下の通りです(館内掲示『天成園の温泉について』の温泉分析書・がやが現地で確認):

  • 泉質:アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
  • 源泉温度:47.5℃(館内掲示の分析書。公式サイトの表記との違いは下の表)
  • pH値:8.6
  • 湧出量:毎分約180リットル(公式サイトの表記は1日約200トン)

公式は「肌触りが柔らかく、癖がなく肌への刺激が少ない」泉質として紹介しています。がやの感覚でも、さらっとして長く入れる湯でした。※温泉の効能・効果には個人差があります。加水・加温・循環ろ過・消毒の有無(温泉法に基づく表示)は館内の掲示で確認してください。

温泉分析書の詳細(館内掲示より)

源泉名 湯本第四十五号源泉(4本のうち最も湧出量が多い源泉)
採取深度 地下227メートル
成分 無色澄明・無味・無臭
公式適応症(分析書記載) 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進
分析調査日 平成21年10月23日
公式サイトの温度表記 第45号源泉を泉温45.9℃、源泉紹介欄では48.0℃・使用位置39.0〜43.0℃と表記(分析時期の違いとみられます)

貸切風呂(家族風呂)

6階に貸切風呂が12室(脱衣所・洗面・トイレ付)あり、2,200円/60分、営業は11:00〜翌朝7:00です(公式の料金ページでは10:00〜と表記されているので、予約時に確認してください)。予約はチェックイン後にフロントで(浴槽のタイプは選べません)。おむつの取れていないお子さんは大浴場に入れないため、その場合は貸切風呂の優先予約を電話で受け付けています。

ビュッフェ:入場の10〜15分前に並ぶのがコツ

天成園の夕食ビュッフェで取り分けた一皿。寿司・ステーキ・小籠包・そばなど(2021年11月がや撮影)
夕食ビュッフェで最初に取ってきた一皿。ステーキと寿司は列ができる前に確保しました(撮影:がや・2021年11月)

夕食・朝食とも2階レストラン「瀧見亭」のビュッフェです。シェフが目の前で揚げる天ぷら、握りたての寿司、鉄板焼のライブキッチンに、和洋中の料理とプチケーキ・フルーツが並びます。

宿泊者が多い宿なので、入場時間の10〜15分前には並んでおくのが無難です。がやは2回とも早めに並びましたが、遅れて来た人の列はかなり長くなっていました。入場したら、ステーキなど列ができやすい料理を最初に取りに行くと待ち時間を減らせます。席は少人数ならスムーズに案内されることが多いですが、やはり早めの行動がおすすめです。

夕食 90分制。1部制は17:30〜20:00(最終入場18:30)、混雑時は2部制で17:30〜19:00または19:30〜21:00。時間はチェックイン時に到着順で案内(事前予約不可)。18時を過ぎて到着すると時間短縮・提供不可の場合あり
朝食 7:00〜9:30(最終入場8:45)・自由席。いくらや刺身を好きなだけ乗せる海鮮丼、庭園の湧き水で作る「たまだれ豆腐」、駿河湾産の釜揚げしらす、パンケーキ・フレンチトースト
服装 ドレスコードなし。浴衣のままで可
追加の逸品料理 相州牛のステーキ・伊勢海老・あわび・金目鯛の姿煮など(宿泊1週間前までに電話で申込)

出典:天成園公式サイト「夕食」「朝食」(2026年9月確認)

▶ 楽天トラベルで空室・料金を見る じゃらんnetで天成園を見る
直近30日の価格表と予約のコツは後半にあります

シャトルバス(オレンジバス)の時刻表と乗り場

箱根湯本駅から天成園へは、箱根湯本旅館協同組合の旅館送迎バス(オレンジ色のマイクロバス)が使えます。乗り方は次の通りです。

  • 乗り場:箱根湯本駅前ロータリー
  • 乗る便:Aコース「滝通り方面」(時刻表では「滝通り線・南風荘行」)。乗車時に運転手へ「天成園」と伝える
  • 料金:中学生以上200円・小学生100円・未就学児無料(片道)
  • 所要:約5〜7分

2026年9月時点の時刻表(2025年4月1日改定・箱根湯本旅館協同組合)は以下の通りです。公式サイトは「現在減便中」と案内しており、10:20〜13:15は駅発の便がなく、月〜木曜は16:45が最終です。この空白時間に着く人は徒歩かタクシーになります。

箱根湯本駅発(滝通り線・南風荘行)

曜日 発車時刻
月〜木曜 9:10/9:30/10:17/13:45/14:45/15:15/16:15/16:45
金・土・日・祝日 9:10/9:30/10:17/13:15/13:45/14:15/14:45/15:15/15:45/16:15/16:45/17:15/17:45

箱根湯本駅行(滝通り線)

朝の10:10に天成園始発の駅行きがあるのは、チェックアウト(10:00)直後にちょうど乗れる便という意味で便利です。がやはこの便を使わず歩いて下りましたが、帰りは下り坂なので15分ほどでした。

曜日 発車時刻
月〜木曜 9:20/9:40/9:50/10:10(天成園始発)/10:10/10:30/10:30※/10:50/10:50※/11:10/11:10※/11:30/11:30※/13:55/14:55/15:25/16:25/16:55
金・土・日・祝日 9:20/9:40/9:50/10:10/10:10(天成園始発)/10:30/10:30※/10:50/10:50※/11:10/11:10※/11:30/11:30※/13:25/13:55/14:25/14:55/15:25/15:55/16:25/16:55/17:25/17:55

※印はホテルおかだ発の便。駅行きの時刻は路線の発車予定時刻で、天成園前の通過時刻ではありません(時刻表で天成園発と明記されているのは10:10の便だけです)。チェックアウト日の乗車時刻はフロントで確認してください。道路状況により時刻通りに運行できない場合があります。
出典:箱根湯本旅館協同組合「旅館送迎バス発車予定時刻表」(2025年4月1日改定)、天成園公式サイト「アクセス」(2026年9月確認)

駐車場・車でのアクセス・住所

敷地内に170台収容の駐車場(立体・平面)があります。立体駐車場は高さ制限2.1mなので、背の高い車は平面へ。カーナビは電話番号だと別の場所を示すことがあるため、住所「神奈川県足柄下郡箱根町湯本682」か名所検索「玉簾の瀧」で設定するよう公式が案内しています。

利用区分 駐車料金
宿泊 無料。宿泊日の正午からチェックアウト日の11:30まで。以降は30分ごとに100円
日帰り温泉 5時間まで無料、以降30分ごとに100円
一般(施設利用なし) 30分ごとに500円

出典:天成園公式サイト「アクセス」「料金について」(2026年9月確認)

住所 神奈川県足柄下郡箱根町湯本682
電話 0460-83-8511(9:00〜19:00)
最寄駅 箱根登山鉄道 箱根湯本駅
送迎 組合の送迎バスで約5〜7分・片道200円
徒歩 箱根湯本駅から公式12分前後(がやの足で20分・後半上り坂)
駐車場 170台(立体・平面)・宿泊者無料

🚉 アクセス経路図

天成園 アクセス経路図(東京・新宿・羽田の3起点)天成園 アクセス経路図(東京駅・新宿駅・羽田空港の3ハブ)東京駅新宿駅羽田空港🚄 新幹線こだま約35分🚄 ロマンスカー約75分🚃 京急線+JR約75分🚆 箱根登山鉄道約15分🚶 徒歩約20分🚌 バス約5〜7分片道200円

東京駅からは新幹線こだまで小田原へ(箱根湯本駅まで合計約50分・宿まで約70分)、新宿駅からは特急ロマンスカーで箱根湯本へ直通が便利です(宿まで約110分)。羽田空港からは京急線で品川へ出て新幹線・東海道線に乗り継ぎ、箱根湯本駅まで約90分〜(乗り換え2回)です。車は東名高速「厚木IC」から小田原厚木道路経由で約35分(渋滞時はそれ以上)。週末や紅葉期は箱根湯本周辺で渋滞しやすいので、チェックイン15:00に対して余裕を持って出るのがおすすめです。

アメニティ・浴衣・喫煙所・荷物:泊まる前に知りたいこと

アメニティ・浴衣・喫煙所など、泊まる前に確認したい項目を公式サイトの記載から一覧にしました(2026年9月確認)。

客室アメニティ フェイスタオル・バスタオル・浴衣・足袋・歯ブラシ・剃刀・男性用化粧品(ヘアリキッド・ヘアトニック・スキンローション)・女性用化粧品(クレンジング・化粧水・乳液)。シャンプー・リンス・ボディソープはシャワー/ユニットバス付客室のみ
大浴場アメニティ シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・歯ブラシ・ボディタオル・ドライヤー・ヘアブラシ・化粧水・乳液・シェイバー・綿棒・ヘアフォーム。女湯にコットン・クレンジング・洗顔ミルク・ヘアウォーター・シャワーキャップ、男湯にヘアトニック・ヘアジェル・フェイスソープ・シェービングフォーム
浴衣・館内着 客室に浴衣と足袋。館内は素足か靴下(スリッパ不可)。公式は「お気に入りの色浴衣で庭園散策」と案内しており、日帰り入館でも館内着(浴衣)が付きます
喫煙 2020年4月6日から全館禁煙(加熱式たばこを含む)。喫煙ルームはなく、屋外の喫煙所を利用
荷物の事前送付 可。宛先「〒250-0311 足柄下郡箱根町湯本682 箱根湯本温泉 天成園 フロント宛」に、宿泊日と代表者名を必ず添える。箱根キャリーサービス(駅で預けて宿へ配送)も利用可
売店・コンビニ 1階お土産処「箱根路」は24時間営業。別棟1階のYショップ「てんせいまぁと」は8:00〜21:00(酒類・タバコ・カップ麺あり、ATMなし)。ルームサービスはなく、飲食物の持ち込みは不可
休憩スペース 3階リラックスルーム(無料・52席・TVモニターとブランケット付・10:00〜翌8:00)、1階ゲームコーナー・キッズルーム(24時間)、漫画コーナー
ペット 館内は不可。別棟の「わんわんハウス」(無料・冷暖房完備・大型犬用3基/小〜中型犬用18基)に預ける方式。立体駐車場脇に全長50mのドッグランあり
支払い VISA・Master・JCB・アメックス・ダイナースなどのカード、楽天Edy・nanaco・WAON・PayPay・交通系IC(PiTaPa不可)。旅行券・商品券は原則不可(JCB・JTBナイスギフトのみ可)
子ども料金 大人2名以上の部屋で、小学生は大人の70%、未就学児(寝具付)は50%、添い寝は5,500円。3歳以上は添い寝でも施設使用料あり
キャンセル料 3日前〜2日前30%、前日50%、当日・無連絡100%(15名以上は別条件)

出典:天成園公式サイト「よくあるご質問」「温泉について」「施設案内」(2026年9月確認)

露天風呂付き客室(5階・23室)

天成園には、屋上の天空大露天風呂だけでなく、客室で自家源泉をかけ流しで楽しめる露天風呂付き客室が5階に23室あります。がやが泊まったのはスタンダード客室なので体験談ではありませんが、「自分のペースで好きなときに温泉に入れる」のは屋上露天とは別の魅力で、次回の候補にしています。

露天風呂付き客室の主なタイプ(公式サイト・楽天トラベル掲載)

客室タイプ 広さ 定員 特徴
露天風呂付き和洋室(和室6畳+ツイン) 44㎡ 4名 5階6室。和室でくつろぎ、就寝はベッド
露天風呂付き和室(12畳1間) 44㎡ 5名 5階8室。2世代・3世代の家族向け
和モダン風 露天風呂付き客室(セミダブルツイン+畳スペース) 44㎡ 4名 5階9室

客室露天風呂は湯と景色を楽しむための風呂で、石鹸類は使えません(環境保護のため)。備品はスタンダードより多く、トイレ2か所・シャワーブース・拡大鏡などが付きます。料金は時期・プランで変動するので、最新の空室と料金は楽天トラベルの天成園ページで確認してください。

日帰り温泉:23時間営業の料金と使い方

天成園は宿泊しなくても、10:00から翌朝9:00までの23時間営業で日帰り入浴ができます。がやは日帰りでは使っていないので、以下は公式サイトの料金です(2026年9月確認)。予約は不要で、週末など混雑時は入館を断られることがあります。

区分 大人 小学生 幼児(3歳以上) 利用時間
一般入館 1,850円 1,320円 990円 10:00〜翌朝9:00(受付10:00〜22:00)
朝風呂 1,540円 825円 605円 5:00〜9:00(最終受付8:00)
夜風呂 1,850円 1,320円 990円 20:00〜23:59
2時間パック 2,730円 1,320円 990円 任意の2時間(超過で一般入館料に変更)
深夜割増 +1,650円 +990円 +990円 24:00〜4:59に滞在する場合

※大人(中学生以上)は入湯税50円が別途。フェイスタオル・バスタオル・館内着(浴衣)付きで手ぶらで利用できます。60歳以上は一般入館が1,650円(要年齢確認)。毎月10日「天成園の日」・26日「風呂の日」・毎週木曜「シニアデー」は割引日。フリー回数券(10枚21,800円)・平日回数券(10枚19,600円・GW/お盆/年末年始は不可)もあります。食事処「憩い処」やエステだけの利用なら入館料なしで2時間まで滞在できます。詳細は天成園公式 日帰り温泉ページへ。

直近30日間の予約状況・価格と予約のコツ

以下は楽天トラベルから毎日自動取得している直近30日の最低価格表です。曜日や日付により料金が大きく変動するので、希望日を選ぶ目安にしてください。

取得日時: 2026-09-21 05:00

直近30日最安: ¥32,186 / 最高: ¥92,400 / 最安値で宿泊可能な直近: 2026-09-25(金) / 条件: 2名1泊

📉 直近3日間で安くなった日:1件

  • 2026-10-04(日):¥41,800 → ¥39,930-¥1,870・-4%

※ 条件:2名1泊(部屋全体合計)

日付 曜日 最低価格(税込/2名1室) 予約
2026-09-21 ×
2026-09-22 ×
2026-09-23 ¥56,870
2026-09-24 ¥56,870
2026-09-25 ¥32,186
2026-09-26 ¥47,300
2026-09-27 ¥39,930
2026-09-28 ¥71,280
2026-09-29 ¥56,870
2026-09-30 ¥32,670
2026-10-01 ¥84,480
2026-10-02 ¥92,400
2026-10-03 ¥47,300
2026-10-04 ¥39,930
2026-10-05 ×
2026-10-06 ×
2026-10-07 ¥32,670
2026-10-08 ¥84,480
2026-10-09 ×
2026-10-10 ×
2026-10-11 ×
2026-10-12 ×
2026-10-13 ×
2026-10-14 ¥71,280
2026-10-15 ×
2026-10-16 ×
2026-10-17 ×
2026-10-18 ×
2026-10-19 ¥79,200
2026-10-20 ×

※ 出典:楽天トラベル。価格は2名1室1泊の最低価格。実際の価格は予約サイトでご確認ください。

予約のコツ

  • 楽天トラベルでは評価4.2(レビュー4,374件・2026年9月時点)。ポイントが貯まる・使えるほか、スーパーDEAL対象になる時期があります
  • 料金は平日(特に火・水)が抑えめで、土曜・連休・夏休み・年末年始・紅葉期(11月)が高くなります。上の価格表で「○」の平日を探すのが早道です
  • 公式サイトは「ベストレート宣言」をしており、公式予約は万葉プレミア倶楽部のポイント対象です。楽天と公式の両方を見比べてから決めるのがおすすめです
  • コネクティングルーム・ユニバーサルツインは電話予約のみ。インターネットが満室でも電話枠に空きがあることがあります(0460-83-8511・9:00〜19:00)

📢 同じ日でも予約サイトによってプランと料金が違います

上の価格表は楽天トラベルの2名1室の最低価格です。天成園はじゃらんnetにも掲載があり、同じ日でも出てくるプランや料金が異なることがあります。安い日を見つけたら、両方のサイトで同じ日を見比べてから予約するのがおすすめです。

▶ 楽天トラベルで空室・料金を見る

じゃらんnetで天成園を見る

箱根の他の宿泊記

天成園は「賑わいのある大型リゾート温泉」です。静かな宿や客室露天風呂を優先する人には、がやが泊まった以下の宿のほうが合うかもしれません。

よくある質問(FAQ)

Q1. 天成園の読み方は?

「てんせいえん」です。運営は万葉倶楽部グループで、小田原駅前に「天成園 小田原駅 別館」という別施設もあります。この記事は箱根湯本の本館の宿泊記です。

Q2. チェックイン・チェックアウトの時間は?

チェックイン15:00、チェックアウト10:00です。当日12:00からプリチェックイン(手続きのみ)ができ、入室は15:00から。夕食付プランの最終チェックインは18:00、夕食なしは23:00までです。

Q3. 駐車場はありますか?料金は?

敷地内に170台(立体・平面)あり、宿泊者は無料(宿泊日の正午からチェックアウト日の11:30まで、以降30分100円)。日帰りは5時間まで無料で、以降30分ごとに100円です。立体駐車場は高さ制限2.1mです。

Q4. 箱根湯本駅からの送迎はありますか?

公式のアクセス案内に宿の送迎はなく、箱根湯本旅館協同組合の送迎バス(片道200円)を使います。駅前ロータリーからAコース「滝通り方面」に乗り、運転手に「天成園」と伝えてください。10:20〜13:15は駅発の便がなく、月〜木曜は16:45が最終です。時刻表は本文の時刻表を参照してください。徒歩なら公式12分前後、がやの足で20分(後半上り坂)です。

Q5. 喫煙できますか?

2020年4月6日から全館禁煙(加熱式たばこを含む)で、喫煙ルームはありません。屋外の喫煙所を利用します。

Q6. アメニティと浴衣は何がありますか?

客室にフェイスタオル・バスタオル・浴衣・足袋・歯ブラシ・剃刀・化粧品類があり、大浴場にはシャンプー・コンディショナー・ボディソープ・化粧水・乳液などが揃います。シャンプー類が客室にあるのはシャワー/ユニットバス付客室のみです。館内は素足か靴下で、スリッパは使えません。

Q7. 部屋は狭いですか?

スタンダードの和室・洋室は22㎡(和室7.5畳・洋室ツイン)で、2人で荷物を広げるとコンパクトに感じます。和洋室と露天風呂付き客室は44㎡です。裏側(山側)の部屋からは玉簾の瀧が見えます。

Q8. 日帰り温泉の料金はいくらですか?

一般入館は大人1,850円(10:00〜翌朝9:00・入湯税50円別)。朝風呂1,540円、夜風呂1,850円、2時間パック2,730円で、タオル・館内着付きです。60歳以上は1,650円です。

Q9. 荷物を先に送れますか?

送れます。宛先は「〒250-0311 足柄下郡箱根町湯本682 箱根湯本温泉 天成園 フロント宛」で、宿泊日と代表者名を必ず書き添えてください。箱根湯本駅で預けて宿に届ける箱根キャリーサービスも利用できます。

Q10. 子連れでも泊まれますか?

泊まれます。未就学児は添い寝(5,500円・3歳以上は施設使用料あり)か寝具付(大人の50%)、小学生は大人の70%です。おむつが取れていない子は大浴場に入れないため、貸切風呂(2,200円/60分)の優先予約を電話で受け付けています。ビュッフェは2歳以下無料です。

まとめ

  • 天成園は4本の自家源泉と屋上の天空大露天風呂・庭園・ライブキッチンのビュッフェが揃った箱根湯本の大型温泉ホテルで、がやは2021年11月と2025年11月の2回泊まりました
  • 駅から歩くと後半が上り坂で20分。荷物が多ければ組合の送迎バス(200円・10:20〜13:15は便なし)かタクシーが現実的です
  • 靴を脱いで入るチェックイン、タオルセットの自由な持ち出し、ビュッフェは10〜15分前に並ぶ。この3つを知っていれば滞在はスムーズです
  • 賑わいのあるリゾート気分を楽しみたい人に向く宿で、静けさを優先するなら箱根の他の宿泊記も見てみてください。日程が決まっている人は楽天トラベルの天成園ページで空室を確認してください

※宿泊体験は2021年11月・2025年11月、写真は2021年11月撮影です。料金・営業時間・時刻表は2026年9月に公式サイト等で確認しました。最新情報は天成園公式サイトまたは楽天トラベルでご確認ください。

この記事を書いた人:がや

会社の出張で過去20年、全国を飛び回り、各地のビジネスホテルや温泉地の旅館に宿泊。温泉宿は通算200泊以上で、趣味でも温泉巡りを続けてきました。箱根を中心に実体験をもとに本音レビューをお届けしています。歴史好きで歴史的建造物にも興味があり、江戸期温泉番付の現物(弘化2年改訂版『諸國温泉鑑』)を所有。記事内の情報・数値は実際の宿泊体験と公式発表をもとに整理しています。
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